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CCUS Navi
CO₂の排出量削減に役立つCCUS(CO₂回収・有効利用・貯留)について、研究開発からプロセス管理までHORIBAの「はかる」ソリューションが貢献します。
HORIBAは、長年培った大気モニタリングやガス監視の技術をベースに、CO2(二酸化炭素)直接回収にも貢献します。
ネガティブエミッションを実現する技術として、大気中の CO2を直接回収するDAC(Direct Air Capture)や、バイオマス燃焼とCCSを組み合わせたBECCS(Bio-energy with CCS)等が世界中で注目を集めています。
目次
DACは、用途に応じて回収場所を選択でき、植林などのCO2削減技術に比べてより効率的にCO2を回収することができる技術です。DACで回収されるCO2は低濃度のため、DAC自体をCO2回収・貯留設備の近くで稼働させます。
HORIBA Solution >>
大気モニタリングシステム「AQMS」でその場所の大気中のガス成分を連続計測することで、DACの研究開発や最適化に貢献できます。
さらにデータ収集・管理・可視化・帳票化をサーバーで一元管理するデータマネジメントソフトウェア「Eco-WEB」と組み合わせることで、多様なデータ解析も可能です。
回収されたCO2を、地下1,000 m以上深くにある「貯留層」に安定的に貯留します。
HORIBA Solution >>
プロセス用赤外線ガス分析計 51シリーズは防爆対応で、CO2の回収出口(貯留入口)での、CO2常時測定が可能です。