船舶

アンモニアエンジンを含む船舶のトータル計測ソリューション

船舶エンジンの水素・アンモニア燃焼評価に必要な「はかる」

エンジンにおける水素燃焼では過早着火による異常燃焼や冷却損失の対策、高負荷運転時の窒素酸化物（NOx）排出量および微量の有害物質成分の低減のため、未燃水素やNOxおよび微量有害ガス成分の高速連続ガス計測が重要です。アンモニア燃焼では遅い燃焼速度、低い発熱量とNOx・N₂Oの発生への対応が重要です。

アンモニアエンジンにおいては、アンモニア燃焼での遅い燃焼速度、低い発熱量とNOx・N₂Oの発生への対応が重要です。HORIBAはアンモニアエンジンの評価に必要な、未燃NH₃、NOx、N₂Oの濃度をppmレベルで連続計測できるエンジン評価システムを提供しており、エンジン開発の加速に貢献します。 

HORIBAは高速の水素ガス分析装置やFTIRガス分析装置と、これまでのエンジン計測のノウハウを活かしたガスハンドリングやサンプリングを組み合わせたエンジン性能評価システムでエンジン自体の基本性能と未燃水素やNOxや微量有害ガス成分を計測し、お客様の水素・アンモニアエンジン開発に貢献していきます。

HORIBA Solutions >>
燃料の質量流量計測に：燃料流量計（お問い合わせください）
エンジンの性能試験に：エンジンダイナモメータ
多成分のガス計測に : FTIR法エンジン排ガス測定装置 FTX-ONE
N₂OやNH₃などの窒素ガス計測に：エンジン排ガス測定装置
MEXA-ONE エンジンからの排ガス流量の直接計測に：超音波式排ガス流量計 EXFM-ONE
排気中の固体状粒子数の計測に：固体粒子数（PN）測定装置 MEXA-2000SPCS
水素ガス濃度の測定に：水素ガス測定装置 HyEVO
高純度水素ガスを発生（研究開発用途）：ポータブル水素発生機 OPGU シリーズ
試験統合プラットフォーム：テストオートメーションシステム STARSシリーズ