HORIBAの品質保証活動は、広い意味での品質(性能、環境、安全、法規制)をHORIBAグループの文化に定着させていくことを共通認識に持ち行動しています。品質機能がお客様と密接に行動でき品質から付加価値を生み出すように、様々な品質対応アクションに取り組んでいます。
世界のどこで生産してもお客様に同じ品質の製品を提供できるよう、HORIBAはもとよりサプライヤーとも連携し、総合的な品質保証体制づくりに取り組んでいます。
国内外のHORIBAグループ各社から品質責任者が集まり、2016年から「Global QUALITY Meeting」を開催しています。
HORIBAでは「QUALITY」を広義の品質(品質・環境・安全・法規制適合等を含む)としてとらえ、グローバルでのKPI(重要業績評価指標)とそのレポートの運用、サプライヤー品質ガイドライン、設計変更情報通知、法規制情報一元管理、会社間品質人財交流プログラムなど、さまざまな取り組みを行っています。QUALITYをHORIBAの文化へと高めていくこと、そしてHORIBAならではの品質の付加価値向上をめざしています。
2023年国内HORIBAグループIMS目標・結果
◎:達成、〇:一部未達、△:取り組み中
活動カテゴリ | 目標 | 目標項目/目標値 | 活動内容 | 結果 |
品質 | つくる責任、つかう責任を果たし、資源生産性を最大化 | お客様満足度の向上:Complaint Sheet対応スピード | データ分析による根幹の課題抽出と改善活動の実施 | ○ |
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損失コスト削減:無償サービス費削減とMTTR短縮 | 損失データ分析の強化による対策課題の明確化と課題対策の実施 | 〇 | ||
生産・サプライヤー品質:資源生産性の最大化 | びわこ工場における現場提案による製品生産性(QCD)改善の実施 | ○ | ||
変化点管理(5M+1E)の強化による品質リスク | 設計変更時におけるリスク管理強化 | ○ |
2024年国内HORIBAグループIMS目標
目標:変化へのスピーディーな対応で信頼されるソリューションプロバイダーへ
活動カテゴリ | 目標 | 管理項目/管理値 |
品質 | つくる責任、つかう責任を果たし、資源生産性を最大化 | お客様満足度の向上:Complaint Sheet対応スピード |
損失コスト削減:無償サービス費削減とMTTR短縮 | ||
生産・サプライヤ品質:資源生産性の最大化 | ||
変化点管理(5M+1E)の強化による品質リスク |
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