2012年、休耕地活用による耕作放棄地の活用による地域貢献、有機栽培の推進による環境負荷低減、従業員の健康増進などを目的に、滋賀県高島市に自社ファーム「HORIBA Blueberry Farm “Joy & Fun”」 を開園しました。
ファームではブルーベリーや季節野菜、オーガニックコットンなどを栽培しており、種まきや収穫等の農作業イベントには、年間1,200名の社員と家族が参加しています。ここで収穫した野菜や果物は、社員食堂や研修所での利用のほか、ジャムやジュースなどに加工して当社独自のお土産物として活用しています。
2011年に発生した東日本大震災における福島第一原子力発電所の事故後、福島県では暮らしの安全を支えるために環境放射線測定が行われており、HORIBAの環境放射線モニタRadi(ラディ)が多数使用されています。HORIBAは、Radiの販売だけではなく、測定体験と、体験を通して放射線のような見えない対象を理解することができることを知ってもらう地道な活動を行っています。
京都府警が提唱する「ひまわりの絆プロジェクト 〜命の大切さ、交通事故防止を京都から全国に〜」の一環として、2017年6月、ひまわりの種(100点4箱)が京都府南警察署より贈呈されました。
ひまわりの絆プロジェクトは、交通事故防止の啓発を図る取り組みです。6年前に交通事故で亡くなった4歳の男の子が大切に育てていたひまわりの種を、全国の警察や地域で受け継ぎ毎年花を咲かせることで、交通安全と命の大切さを伝えることを目的としています。
交通事故で失われる命や悲しい思いをする人をこれ以上増やしてはならないという強いおもいに賛同し、HORIBAの国内各拠点でひまわりを育て、できた種を近隣の幼稚園や社員の家族に配布するなどして、交通事故防止を願うプロジェクトの輪を各地域に広げていきます。