大切な人の笑顔のために。
「技術の力で、人々の健康で安心・安全な生活を支えたい」
それがHORIBA Medicalのおもいです。
私たちHORIBAは、質の高い計測技術と最先端の分析技術を応用し、独自性の高い製品、分析ソリューションを幅広い分野で展開してきました。その技術力を医療分野で活かし、医療現場・患者さまのすぐ側で検査ができる小型の臨床検査装置やそれらを支えるITソリューション、また検査室の運用にあわせて多検体処理を可能とする血球計数装置などを、クリニックや病院・検査センターに提供しています。
これからも、高度な分析・計測技術を活用した臨床検査を通じて、さらなる医療の進歩と患者さまのQOL向上に貢献します。
「診療の現場、患者様の近くで検査する。」それがPOCT(Point of Care Testing)という考え方。
検査した結果を、診療の場ですぐに判断できれば、疾病の早期発見・早期治療につながり、危急の病状にも的確に対応できます。
HORIBAは、前処理の必要がなく患者様に負荷が少ない微量全血をサンプルとする「全血POCT」にこだわり、クリニックおよび病室や緊急の現場でも手軽に扱えるシステムとして提供しています。
質の高い検査結果を提供できるHORIBAの「全血POCT」は、あらゆる臨床現場においてEBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)を可能とし、信頼できるデータにもとづき、医療従事者の皆様による患者様とのインフォームドコンセントを通した信頼関係の構築と医療の質向上に大きく貢献します。
これからは、分析する医療へ。HORIBA Medicalからの提案です。
血液学的検査と免疫学的検査の併用をお勧めしています。
血液検査は血液学的検査である血球計数(白血球3分類を含む)に加え、炎症や感染症などの状態がわかる免疫学的なCRP測定までできれば、的確な対応を即時にとれます。
HORIBAはEBM(Evidence-Based Medicine:科学的根拠に基づいた医療)を助けます。
■血算18項目
WBC(白血球数)
RBC(赤血球数)
Hgb(ヘモグロビン量)
Hct(ヘマトクリット量)
MCV(平均赤血球容積)
MCH(平均赤血球色素量)
MCHC(平均赤血球濃度)
PLT(血小板数)
LYM%&#, MON%&#,
GRA%&#, RDW, PDW,
PCT, MPV
■CRP(C反応性蛋白:C-Reactive Protein)
急性相反応物質とも呼ばれ、炎症マーカーとして用いられています。炎症性疾患や体内組織の崩壊がある場合に血中で増加します。