プラントや工場稼働に必要な計測システムを、プランニング～試運転・運用保守まで、トータルソリューションとしてご提供します。
エンジニアリング会社のプラントや工場建設のプロジェクトは、これまでの恒久的な課題、グローバル化、生産性や品質の向上、長期安定稼働に加え、近年ではGHG削減や新環境規制等の新たな課題の解決も求められています。HORIBAは計測のスペシャリストとして計測に関するトータルソリューションを、システムエンジニアリングを通じてお客さまのプロジェクトに提供しています。
特に、ガスの連続計測と溶液の連続計測をコア技術して構築された５つのシステム（ CEMS、AQMS、PROCESS、WQMS、AMC ）をベースに、システムエンジニアが実際の現地・現場状況も踏まえ、各産業のプロジェクトに最適化した計測システムを設計します。さらに、新たな計測技術・装置の開発、新規制への対応、グローバルネットワーク拡大により、コストパフォーマンスとクオリティを向上させたトータルソリューションをお客さまに提供しています。また、各産業のプラント以外にも、国設の環境モニタリングシステムや半導体工場においても、計測のトータルソリューションを提供し、お客様のプロジェクトの課題解決に貢献しています。
70年を超える計測分野での歴史と実績。そこで培われたコア技術とシステムエンジニアリングノウハウと、グローバルネットワークを有機的に結び付けることで、トータルソリューションを提案し実現します。また、カーボンニュートラルに貢献できるソリューションを開発することで、GHG削減や代替エネルギー等の分野でのお客さまの課題に新たなソリューションを提案・展開しています。
CEMS、AQMS、WQMS、PROCESS、AMCと呼ばれる５つの計測システムをベースに、測定方式・サンプリング・データ処理を熟知したシステムエンジニアが、お客さまの要件まとめから、データ管理・運用・保守までを各国の規制や現場状況も考慮して計測システムを最適化し、トータルソリューションとして提供します。
CEMS (連続排気ガス計測システム)
AMCモニタリング：クリーンルーム内での分子状汚染物質監視
＊AMC＝Airborne Molecular Contamination
AQMS (大気モニタリングシステム)
WQMS (水質モニタリングシステム)
PROCESS(プロセスアナライザーシステム)
HORIBAのシステムエンジニアリングは、数多くの海外拠点とそのネットワークを通じて、各国の規制や現地インフラ等の情報をグローバルで共有。現場の設置環境に応じた最適な計測システムの提案・設計・生産や、確実な設置・試運転、質の高い運用・保守を実現しています。
HORIBAは、CCUS、水素精製、バイオガス製造などの研究開発・パイロットプラント向けの新たな分析計やアプリケーションを計測システムに組み込むことで、お客さまのカーボンニュートラルに向けた課題に応える新たなソリューションを提案・展開しています。
