火力発電
燃焼から排ガス処理まですべての発電プロセスで貢献できるソリューションをご紹介
排煙脱硫装置は、火力発電所や鉄鋼プラントなどから排出される排ガスの二酸化硫黄(SO2)を取り除き浄化するための装置です。湿式法や乾式法などさまざまな方式がありますが、現状では湿式法が多く採用されています。装置の性能監視のため、装置出入り口で二酸化硫黄(SO2)濃度が測定されますが、排ガス中の水分量が多く、温度が低いことから水分干渉や腐食などが懸念されています。
HORIBAの煙道排ガス測定装置は、独自のクロスモデュレーション方式や干渉補正型検出器の採用により、より安定した測定を提供します。また、プローブ材質の変更やSO3スクラバの追加など、排ガス条件に合わせたサンプリングシステムの提案により、難しい測定条件下でもより良いメンテナンス性を追求し、お客様の課題解決に貢献しています。
排煙脱硫装置の出入口のSO2監視
煙道排ガス分析装置
ポータブルガス分析計