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高出力レーザー搭載のSZ-100V2を用いた金ナノコロイドの粒子径測定
ナノ粒子解析装置SZ-100V2を用いた金ナノコロイドの測定事例を示します。ここでは、高出力レーザーを用いることによって信号強度が上がり、自己相関関数が安定して得られ、再現性良く測定できるようになった事例を紹介します。
金ナノコロイドとは、100 nm 以下の金粒子が液体中に均一に分散した溶液のことです。金が人体に無毒であることから、抗体マーカーなどバイオ用途への応用が期待されています。また、粒子径が5 nm 以下になると高活性な触媒として機能することが知られています。
本アプリケーションでは、ナノ粒子解析装置SZ-100V2を用いた金ナノコロイドの測定事例を示します。ここでは高出力レーザー仕様(100 mW)で測定することによって、信号強度が上がり自己相関関数が安定して得られ、再現性良く測定できるようになった例を紹介します。
ナノ粒子解析装置