Raman Spectroscopy

フィルムの分子配向性評価

偏光ラマン分光法によるフィルムの延伸工程におけるフィルムの分子配向性の評価

フィルムの生産工程においてフィルムを延伸する工程では、フィルムに様々な特性を付加する目的で、フィルム進行方向に延ばす縦延伸や幅方向に延ばす横延伸、斜め延伸といった工程が実施されます。強度や透明性、偏光などの特性が目的通りに付加されているかは、それぞれの工程におけるフィルムの分子配向性を評価することでわかります。屈折率計や X 線回折などを用いた精密な評価手法もありますが、本アプリケーションノートでは、偏光ラマン分光測定によりフィルムの分子配向性を評価した事例を紹介します。

XploRA™ PLUS
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ラマン顕微鏡

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