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試料中の粗大粒子の発見と確認
レーザ回折/散乱式の粒度分布測定装置は非常に簡便な分析装置で、短時間でワイドレンジかつ再現性の高い粒子径分布が得られるため、広く使われています。
同じ試料でも分布のすそ野の違いを確認できましたが、それが粗大粒子なのか、凝集なのか、異物が混入しているのかは粒度分布データからだけでは判断できません。
本アプリケーションノートでは、測定結果をより確かなものと判断するために、Partica LA-960V2 内蔵画像解析ユニットを用い、粒子の状態を確認しました。
【粒度分布】レーザ回折/散乱式粒子径分布測定装置 LA-960シリーズ
装置に内蔵、測定中の粒子の状態を簡単操作で観察できます(9~1000μm)。