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現場での重油中バナジウム定量分析
従来のICPによる分析では、前処理に大変手間がかかっていましたが、蛍光X線分析装置MESA-50なら、前処理不要で小型かつ測定時間が短いため、現場での迅速な測定が可能です。
重油中のバナジウム(V)は、燃焼時に酸化物になると鋼材表面の不動態皮膜を低融点化させる高温腐食現象(バナジウム・アタック)を引き起こします。このため、重油を燃料とするガスタービン、船舶用エンジンなどでは重油中のバナジウムの含有量を管理する必要があります。
本アプリケーションノートでは、可搬型の蛍光X線分析装置により現場での迅速な測定を可能とした重油中のバナジウムの定量分析の事例を紹介します。
卓上型蛍光X線分析装置