動物の唾液には口内を中性に保つための緩衝能力があります。
例えば、何かものを食べたり飲んだりすると、口内は酸性に偏り、そのままほっておくと虫歯の原因となりますが、この酸性の状態を唾液よって中性に戻すことで虫歯を防いでくれています。
唾液の緩衝能力はHORIBAのハンディpHメータ TWINを使って簡単に測ることができます。スポーツドリンクやお酢などの液体をセンサに滴下してpHを確認した後、そのまま唾液を同量追加します。すると、pHが酸性から中性へ変化していくことが分かります。
緩衝能力は個人差があると言われていますので、いろいろな人と比べてみると面白いかもしれませんね。
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