環境性能の向上は、HORIBA Medicalにとって中心的な課題です。
過去数年に着手した活動がそのことを証明しており、すでに積極的な結果を得ています。例えば、HORIBA Medicalでは、水の使用量を3年間で27%削減しましたが、これは主に2015年に導入した水製造プラントの改善によるものです。
紙の使用について言えば、同じ3年間で半分にまで使用量を削減しました。この進展に貢献した主な進化の例として、文書(作業指示書など)のペーパーレス化、印刷ネットワークの共有、製造フォローアップソフトウェアであるMES(製造実行システム)の導入などがあります。
しかし、ここで止まるわけにはいきません。2017年、HORIBA Medicalは環境活動組織委員会(Comité d'Organisation des Pratiques Environnementales:COPE)を創設しました。また、その他のプロジェクトもすでに進行しています。電力使用量の削減と非危険廃棄物のリサイクル率の向上という2つの新しい目標を視野に入れています。