データ取り込みソフトウェア
GATELINK
動物病院様向けに検査結果をPC端末に取込み可能です。プリントアウトも可能。 ※オプション機能です。
愛知県
使用機器:動物用自動血球計数装置 LC-662 他
1年間で約9,000件です。入院している患者には必ず行いますし、外来でも血液検査をする場合は必ずCBC検査を行っています。
貧血があってはいけないので、CBC検査は必ず行います。また、スクリーニングとして肝機能、腎機能、凝固系の検査も行います。
外注検査を依頼すれば、どうしても検査結果がわかるまでに時間がかかってしまいます。 検査結果が送られてくる前に、対処が必要な場合もあります。迅速な診断、治療を行えるように院内検査を充実させています。
生化学検査で血漿が0.5cc必要なため、最低1cc、余裕を持った採血の場合は1.5cc採血しています。 CBC検査で使用する血液量が少なければ、生化学検査、凝固系検査にまわす血液量が増えますし、最初の採血量も少なくてすみます。そのため、CBC検査が微量で行えることは非常に助かります。
当院では心臓外科手術の際に人工心肺を装着した手術を行います。そのときには必ずCBC測定を行います。ポンプが回る前、回っている最中、回った後についても測定します。術前にも測定していますが、ポンプが回る前までに点滴などの色々な影響をうけて、計算している希釈率に差が生じている場合があります。そのため、ポンプが回る前にもCBCを測定し、修正する必要があるかどうか確認することで、万全の体勢で手術に臨んでいます。しかし、手術を受ける患者から採血を何度も行うのは、患者に負担がかかります。測定に使用する血液が微量であればあるほど、患者の負担を軽くすることができるので助かります。また、すぐに状況を判断するためにも、装置が扱いやすく、迅速に結果が出ることも重要となります。
心臓の手術をするためには、多くの獣医師が必要です。当院では獣医師6名、看護師1名の計7名総出で手術を行います。そのため、術後のケアも交代で獣医師が行っています。治療をする先生と術後をケアする先生が同じ獣医師のため、異変も見逃しませんし、すぐに処置を行うことができます。
病院名 | 茶屋ヶ坂動物病院 |
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住所 | 愛知県名古屋市千種区新西1丁目1-5 金本マンション 1F |
TEL | 052-773-1866 |
診療科目 | 一般診療、心臓外科 |
ウェブサイト | http://www.chayagasaka-ah.jp/ |
ワンタッチでイヌ・ネコ切り替え。
吸引量10 μL。診断に必要な検査結果を、約70秒で表示します。
製造販売届出番号 :
22動薬第1806号
※本製品は、MICROSEMI Corporationといかなる関係もありません。
動物看護師の方より獣医師のほうが多い茶屋ヶ坂動物病院。人工心肺装置を利用する手術を積極的にされており、術後のケアにも力を入れて行われているからこそ、そういったスタッフ体制で臨んでいるのだと感じました。
(2013年1月取材)
※掲載している情報は取材時点のもので、現在とは異なる場合がございます。