電極の保存は、以下のようにしてください。なお、内部液の補充口のふたは閉めた状態にしてください。 ただし、ISFET電極については、「ISFET電極の保存方法」をご覧ください。
保存方法
中のスポンジがひたる程度に純水を入れて、電極に保護キャップを装着して保管してください。
感度低下の原因となるため、サンプルや純水に浸けたままにしないでください。長時間放置すると液絡部から電極内部に逆流して、内部液の濃度が低下し、不斉電位異常の原因になります。
電極の洗浄を一通り行なってからご使用ください。高温などで保管した場合は、環境により劣化の可能性があります。
温度補償電極の場合は、断線などない限り特に問題なく使用できます。
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